岡光彦のちょいGライフ

ちょいとGourmetでGlobal…明るく楽しいGrandpaライフ

国立西洋美術館&ブラッスリ―・レカン

リニューアルオープンした国立西洋美術館
コルビュジエのオリジナル設計を生かす改修とのことで
前庭の植栽が小さくなりロダン作品が見やすい位置に移動した。常設展の改修された吹き抜け空間には当初の設計に関する資料展示…終盤ギャラリーではコルビュジエ自身の絵画やタペストリーが見られる。
1年半に及ぶ工事だったので当然バリアフリーやトイレの不便さは改善された!?と期待して係員に聞いた回答は「空調はよくなりました」の一言だけ…🥲
嗚呼…国葬に掛ける金があったら国の文化施設バリアフリーを充実して欲しい!!
 さて記念の企画展は同館と同じく個人コレクションを元にしたフォルクヴァング美術館(ドイツ/エッセン)とのコラボ。
同じ時代に資産家の御曹司という相似た境遇でアート収集に情熱を注いだ松方幸次郎とカール・エルンスト・オストハウスという二人の審美眼を「自然と人のダイアローグ」というテーマで対比しているのが面白い。
ゴッホセザンヌ、モネ、ゴーガン、フリードリッヒ、リヒター、クールベカンディンスキームンクなどなど…
閉館時間までタップリ鑑賞して外に出れば湿度90%の夕空にピントの合わない半月…
おお…上野の空にはハーフムーンが良く似合う…と我が納得の「ダイアローグ」!
こうなるとディナーは自然の恵みを美味しく頂ける上野駅構内(アトレ)の名店ブラッスリ―・レカン!!
何はともあれ…満足の一日なり😄(20220906)
4人、記念碑、アウトドアの画像のようです
リニューアルオープン 国立西洋美術館
1人のアート作品のようです
自然と人のダイアローグ
アート作品のようです
対比されたクールベ作品
自然、空のクローズアップのようです
上野の半月
飲み物の画像のようです
今日もワインは美味かった!(スペインのロゼ)